Aotsuki青月

ふるえ · 03

少し揺れた声A Voice That Trembles

となりの部屋から きこえるギターは
おなじところで なんども つまずく
まどを少しあけて 目をとじてみる
こんやの風は なぜか あまい

まっすぐな線は じょうぎでひける
ゆれた線をひけるのは てのひらだけ

ろうそくの火は ゆれながら ともる
ゆれない火を わたしはまだ知らない
となりの部屋の音 とまらないでいて
こんやはもうすこし ここで聴いていたい

ながいステージの おわりの拍手も
はじめてのコードを おさえた指も
おなじ夜のなかで べつべつに光る
どちらの窓にも 月はのぼるから

まっすぐな線は じょうぎでひける
ゆれた線をひけるのは てのひらだけ

ろうそくの火は ゆれながら ともる
ゆれない火を わたしはまだ知らない
となりの部屋の音 とまらないでいて
こんやはもうすこし ここで聴いていたい

そろわないおんていを なぞってあるく
かえりみち くつおとも すこしずれてく

ろうそくの火は ゆれながら ともる
ゆれない火を わたしはまだ知らない
となりの部屋の音 とまらないでいて
こんやはもうすこし ここで聴いていたい

ゆれない火を わたしはまだ知らない

Akira Okumura
歌・曲
Aotsuki

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